北九州市民劇場

INTRODUCTION

北九州市民劇場とは

北九州市民劇場は、1957年に設立された会員制の演劇鑑賞団体です。

私たちは、商業演劇とは異なる「営利を目的としない市民の組織」です。「本物の演劇を、自分たちの街で定期的に楽しみたい」と願う市民の手によって誕生しました。あの原動力は、会員みんなが出し合う会費と、一人ひとりの協力です。企画から当日の運営にいたるまで、会員が主体となって温かく劇団を迎え入れています。

年間を通して上演されるのは、日本を代表する劇団や実力派俳優による優れた舞台作品から、厳選された6本の例会です。ジャンルも多彩で、時代を超えて愛される名作から現代の話題作まで、幅広い感動をお届けしています。

演者と観客が同じ空間で感動を共有する「生の舞台」には、映像では味わえない特別な力があります。ただ観劇するだけでなく、市民の手で地元の文化を育て、みんなで一緒に楽しむ温かいコミュニティとして、私たちは歩みを続けています。

観る・支える・参加する

01

生の舞台とのふれあい

 演劇は〝ナマモノ〟。同じ脚本を同じ役者が演じても、一度として同じ公演はありません。役者の息遣いまで感じることのできる臨場感は生だからこそです。
 映像を「観賞」するのとは違って、演劇は観客も一緒に「体験」できる。舞台を通じて新たな視点や知識を発見し、深く共感することで激しく感情が揺さぶられます。演者と観客が同じ空間で一度きりの体験を共有できること、それこそが演劇の持つ唯一無二の魅力です。

02

みんなで創る

一期一会の舞台

 舞台を観るだけでなく、みんなで一緒に創り上げるのが「運営サークル」です。会員は、年6回ある公演の中からいずれか1回を選んで運営に参加します。
 事前に会議を開いて役割分担を話し合ったり、必要な準備作業を行ったりするほか、公演当日は舞台道具の搬入搬出、会場整理、パンフレットの販売など劇場全体の運営を担います。
 また、私たちは「多くの方に演劇の世界に触れてほしい」という熱い思いを胸に、北九州市民劇場の輪を広げるため、運営サークルが一丸となって取り組んでいます。

03

客席から日本の

演劇の未来を創る

 演劇は長い稽古日数と莫大な費用をかけて一本の芝居を創りあげています。本読みや立稽古、音響や衣裳、大道具の製作や小道具の調達、そして最後に舞台稽古を終えた時にその芝居は観客に提供できるものとして完成します。
 劇場に足を運び、劇団の挑戦を直接支えること。それが、日本の演劇文化を豊かに育てる最高の原動力になると信じています。拍手を送るだけでなく、持続可能な舞台芸術の未来を、観客という枠を超えて共に並走し、支え続けていきます。

WHAT OUR MEMBERS SAY

会員の声


名の売れた作品や俳優さんでなくとも、心に残る演劇との素晴らしい出会い。ジャンルが様々で楽しむことが出来るのも市民劇場ならではないかと思います。


運営サークルに関わって、芝居の見方が変わりました。会議の参加、当日運営や役者さんとの交流会を通して、市民劇場は劇団と一緒に例会を作っているんだなぁと思いました。


観劇を通して、自分の生き方や物の見方、考え方にプラスになりました。市民劇場の仲間との繋がりが自分を支えていると感じます。良質な劇を安く観られる市民劇場は、人生の肥やしになっています!


仕事柄多くのお客様と接する為、観劇から幅広い視野を持てる人になりたいと思って入会。観劇を通して、皆と作品について語り合う楽しさ、そこでの新しい出会い、色々なご縁をいただいています。


運営サークルに参加して、物販に携わったり交流会に参加したり、多くの方との出会いも市民劇場の魅力の一つだと感じます。演劇や会員の皆さんからいつもパワーをもらっています。


演劇に興味がなかった私が、友人に誘われ入会。今では私達を笑わせ、時には泣かせ…演劇の世界へ引き込まれています。私にとって、最高の趣味の時間です。これからも観続けていきたいと思います。