
北九州市民劇場
作/堀江安夫 演出/横山由和
音楽/新垣雄
出演/土居裕子、福沢良一、阿部裕 他
あらすじ
昭和19年の夏。詩人の八郎は、入隊を望む息子・忠の反抗的な態度に手を焼いていた。だが八郎もまた少年の頃、父に反発していたのだった。放蕩な父・紅緑のため十代半ばで母・春と別居することになった八郎は警察沙汰を繰り返し、中学を退学、離島に送られるはめになる。助けを求める八郎に、為す術もない春。「なぜ俺がこんな目に遭うんだ。あんたが俺を捨てたからだ。あんたは冷たい、丸ごと母親失格だ…」すれ違った思いのまま、八郎が22歳の時に春は世を去ってしまう。時が経ち、詩集「おかあさん」でベストセラー作家となった八郎だったが…。